担当授業科目
精神看護学概論、家族看護論、看護倫理、課題研究、精神看護学実習、統合実践実習
私の授業紹介
〈家族看護論〉
学生と一緒に考えて、互いにわかっていくプロセスを大切にしています。毎回、事例を提示し、家族看護について学生自身が考えたことを前に出てきて発表し、学生間で、また教員との意見交換の中で、自分の枠にとらわれないでその家族にあったオーダーメイドの看護が考えられるように進めています。
研究・教育・社会貢献活動の取り組み
研究テーマを「ひきこもり家族支援」に絞って、国から科学研究費をいただきながら長期に渡り研究を続けています。学内の先生方や、日本各地の研究者と共同研究を進めています。県内の複数の家族会に、継続して参加させていただいているとともに、社会のひきこもりへの理解が進み偏見が軽減するように、各地に出向き啓発活動を行っています。また、支援者を対象に、事例検討会も行っています。
看護職(大学教員)を目指した理由
大学は、教育と共に研究する機関でもあります。精神看護領域の中で、いくつか探求したいテーマがあり、それを研究という形で達成したいと思いました。そして、研究結果を活用した授業内容によって、学生の皆さんに看護学への興味と探求心、そこから得られる喜びを伝えたいと思い、大学教員になりました。
これから看護職を目指すあなたへのメッセージ
「看護できない患者はいない」、精神科医中井久夫先生のことばです。生きづらさを抱く人のそばに看護は存在します。一緒に精神看護を学びませんか。
オープンキャンパス
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