対象:小学校・中学校・高等学校

出前授業

長岡崇徳大学は、小学校、中学校、高等学校に本学教員が出向いて授業をする、出前授業を行っています。子どもたちの心身・健康の向上のために、看護の専門家から生きるために必要な知識を提供して参ります。

令和7年度 出前授業テーマ一覧

番号 対象 講義テーマ 出前授業
実施可能時期
概要
1 小学生
中学生
高校生
生と性のはなし(いのちの誕生・自分と相手を大切にすることとは?) 7月
1月~2月
私達の命はどこから始まって、どんなふうに生まれてきたのでしょうか。
講義や体験(新生児人形抱っこや妊婦ジャケット装着)を通し、自分と他者の性の健康について、妊娠・出産・育児について一緒に考えましょう。
2 小学生 すいみんってすごい!
-からだの中の時計と「すいみん」-
9月~12月 体内時計の存在を知り、睡眠の大切さに気づく。そこから生徒自身が生活リズムを整えるためのヒントを見つける。
3 小学生 正しい手洗いの方法
-手洗い名人になろう!-
9月~11月 私たちの手には、目に見えなくても沢山のばい菌やウイルスがついています。ブラックライトを用いて、洗い残りの多い部分を確認してみませんか?正しい手洗いの方法を学んで、ウイルスをやっつけよう!
4 小学生
中学生
高校生
ヤングケアラーについて知っていますか? 12月・1月を除く 最近耳にすることが多くなった、ヤングケアラー。「お手伝いとどう違うの?」「恥ずかしいこと?」「誰に相談したらいいの?」ヤングケアラーでもあった講師の体験を通して、ヤングケアラーについて考えます。
5 小学高学年 救命研修
~家族、友達、私の命 大切な命をみんなで救おう~
4月~6月
1月3週目~4月末
適宜相談
家族、友達、私の命、子どもだってできるよ。みんなの力で守りましょう。学ぼう!大切な命の守りかた。
6 小学生 高齢者疑似体験 6月~7月 加齢に伴う身体的変化の疑似体験をします。身体的不自由さを体験することで、高齢者に対する関心を高め、高齢者への思いやりの心を育てることを目指します。
7 中学生
高校生
心肺蘇生法 6月~8月 人が急に倒れたり、倒れている人を発見した時に救急隊に引き継ぐまでの間に行う対応を学びます。胸骨圧迫、AED(自動体外式除細動器)の操作方法を基礎から学び訓練用モデルを活用して実践的に行います。
8 中学生
高校生
高齢者疑似体験 6月~7月 加齢に伴う身体的変化の疑似体験を行います。高齢者役(介助される側)と介助者役(介助する側)の両方を体験することで、加齢に伴う変化への理解を深め、高齢者の自立に向けた支援について考察します。
9 小学生
中学生
高校生
知っておきたい
赤ちゃんの発達とお世話
5月~8月
2月
出生時、約3kgの赤ちゃんは呼吸や体温調整が未熟なまま生まれます。母乳などを飲む力は備わっていますが、大人のお世話なしには生きていくことはできません。初めて子育てをする親になったつもりで、栄養、排せつ、清潔、衣服の交換(更衣)の方法を学んで体験しましょう。
10 小学生
中学生
高校生
子どもの視野を体験し子どもの事故防止について考える 5月~8月
2月
子どもの不慮の事故について、乳児、幼児、学童の年代別の事故の種類と発生数について紹介する。子どもはなぜ不慮の事故に遭遇しやすいのか、周りの大人はどのような対策が必要なのか、子どもの視野を体験し、一緒に事故防止について考える。
11 中学生
高校生
元気なこころを育てましょう
-こころの取扱説明書のつくりかた-
12月・1月を除く こころはいつも元気であるとは限りません。つらいこと、悲しいことなどに直面した時に、こころの変化に気づき、早めに対応することが大切です。自分の取扱説明書をつくって、元気なこころを育てましょう。
12 中学生
高校生
元気になる・元気にさせるコミュニケーション 12月・1月を除く 対面でのコミュニケーションの難しさと大切さを実感することは、対人関係を築くうえで貴重な体験となります。この授業では、自分が元気になる・人を元気にさせるコミュニケーションについて考え、体験します。
13 中学生
高校生
これって病気なの?
ーこころの健康と病気の理解ー
12月・1月を除く 「うつ病」「パニック障害」「統合失調症」「強迫性障害」「依存症」・・・。名前は聞いたことがあっても、どのような病気か知っているでしょうか。こころの健康とこころの病気について理解を深めてみましょう。
14 中学生 睡眠と学力の関係を探る 9月~12月 生徒自身の睡眠習慣を振り返り、睡眠の仕組みと役割そして学力・思春期の変化・スマートフォン活用に睡眠が及ぼす影響について科学的に理解する。
15 中学生
高校生
がんについて
AYA世代のみなさんに知ってもらいたいこと
4月~6月
1月3週目~3月末
適宜相談
15歳から39歳までの世代をAYA世代といいます。病気にならない予防やがんに関わる知識をもちましょう。
また、ラポール(信頼関係)を築き、友達や大切な人の不安や悩みを少しでも軽減できるように、「人の心に寄り添う」、「共感的態度で人に関わる」コミュニケーション方法を体験しましょう。
16 中学生
高校生
自分のこころをマネジメントしよう 9月~11月 こころって何だろう?ストレスの正体は?
ストレスがたまり、限界以上に無理をすると心身ともに様々な支障が出てきます。こころを大切にするためにはどうしたらよいのか?ストレスに負けない、こころのマネジメントについて考えてみましょう。
17 限定なし よい睡眠がとれていますか? 7月ころ 日本人の睡眠の現状を説明し睡眠の重要性を伝える。自分自身の睡眠をチェックしてもらい、健康づくりのための睡眠ガイド2023(厚生労働省)をもとに、よい睡眠をとるためにできるセルフケアについて受講者自身に考えてもらう。
18 中学生・高校生(教職員の参加も可) 体験グループを体験してみませんか 随時 体験グループは、参加者が円になって座り、「今、ここで」感じていることや思い浮かんだことをざっくばらんに表現するグループです。話すか話さないかは自由です。時間になったら始め、時間になったら終わります。
19 高校生 学生の現状を踏まえた看護倫理
-大学の講義を体験してみよう-
10月~12月 大学で行われる講義の一部を体験する。何故、倫理が必要なのかを基に看護倫理という学問はどのようなものかを体験する。それに加え、自分と他者の価値の相違について考える機会とする
20 高校生 災害看護
ー理論と実践から考えるー
10月~12月 被災者、支援者の経験をもつ看護教員が、理論と実践を交えた講義を展開する。
21 高校生 働く人々の健康について考えてみよう! 7月ころ 働く人々の現状から、健康上の問題とその要因から対策を考え、家族や将来自分が健康で働けるための知識を身につける。生活の質(QOL)やワークライフバランス、ウェルビーイングの視点などからも働くことについて考える。


授業提供のプロセス


※写真は昨年度実施した様子です。


  • お申込みの流れ
  • 電話、メールでお申込みください。
  • その際、希望の講義テーマをお知らせください。

    企画・連携課

    0258-46-6666

    kikaku@sutoku-u.ac.jp

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