担当授業科目
小児看護学概論、小児看護援助論Ⅰ、小児看護援助論Ⅱ、小児看護学実習、看護課題研究
私の授業紹介
小児看護学は子どもと家族を対象にした看護学です。少子化の進行に伴い、子どもに関わる機会が少なく子ども理解が難しくなってきています。授業では、基本的な子ども理解の講義後、子どもが集まる場所に出向き、意図的に観察・情報収集を行うことで、子どもの理解に繋げています。
研究・教育・社会貢献活動の取り組み
医療的ケア児の支援に関わる研究を行っています。通常学校における学校看護師や教員、保護者の方にインタビューを行って、3者の連携や協働について探求しています。又、地域の皆さに医療的ケア児についてご理解いただけるような専門職からの講演会、看護師研修などを行い、医療的ケア児の学校生活の質の向上を目指しています。
看護職(大学教員)を目指した理由
小児病棟で学生の実習指導から教育に関心を持ち、大学院で研究を少しかじって研究が面白くなり、気が付くと大学教員でした。卒業年次の研究で学生と一緒に活動したり、看護について調べたり語ったり、新たな見解が得られた時の喜びは最高です。
これから看護職を目指すあなたへのメッセージ
看護は、対象のさまざまな状況によって変化します。明快に答えが出る時と、難題にぶつかる時があります。だからこそ看護職は面白い。一緒に学んでいきましょう。