担当授業科目
地域包括ケア論、へき地看護論、地域・在宅看護学概論、地域・在宅看護論実習、公衆衛生看護学概論、公衆衛生看護活動論Ⅰ・Ⅱ 、公衆衛生看護学実習、看護課題研究等
私の授業紹介
〈へき地看護論〉
学部教育でへき地看護論を学ぶ大学は、数えるほどしかありません。へき地では、専門職と住民との間で課題の共有がされ、地域内外の資源を総動員し、顔の見える連携・協働によって医療福祉が推進されます。この科目から、本学のミッションである「地域をつなぐ看護力を育む」ことの大切さを一緒に学びましょう。
研究・教育・社会貢献活動の取り組み
研究・教育では、難病患者と家族の「自分らしい人生」を支える看護、へき地に住む人々の「自分らしい暮らし」を支える看護を探究しています。社会貢献活動では、日本難病看護学会や日本ルーラルナーシング学会の理事、自治体の自殺対策計画や総合計画などの審議会委員をしています。誰もが安心して住み続けられるまちづくりをめざして発言しています。
看護職(大学教員)を目指した理由
私は、保健師として15年働いた後に看護教育の道に入りました。難病とともに生きる患者と家族の生活は、必ずしも「自分らしい人生」を実感できるものではありません。患者と家族の人生に寄り添う看護について学び、研究して看護実践につなげたい、看護が社会を変える!と思い、転職しました。
これから看護職を目指すあなたへのメッセージ
看護職が働く場所は、病院だけではありません。行政や一般企業、保育園や幼稚園など、看護職の資格を生かしながら、自分の人生を歩んでください。