担当授業科目
ベーシック英語、看護に活かすコミュニケーション英語、グローバルボランティア論
私の授業紹介
日本人は皆バイリンガルというと驚かれます。「英語ができる」には様々なレベルがあるでしょう?「挨拶できる」から「仕事ができる」まで。大学での目標は、日常のやり取りに加えて、学業の場と看護の場で、英語が理解できて、意図を伝えられることです。看護の知識と英語を楽に身に付ける方法を紹介・実践しています。
研究・教育・社会貢献活動の取り組み
私たちは社会の中で、(できれば人間同士の)インタラクションを通して学習することを科学的に証明しようとしています。また、複雑な英語の読み書きを、日本語の読み書き(比較的平易)ができる人が習得する過程を明らかにし、学習支援に貢献しようとしています。加えてAI等の技術を上手に使うために必要な最低限の言語知識と技能を明らかにすることに取り組んでいます。
看護職(大学教員)を目指した理由
大学院で始めた言語習得の研究を続けたかったからです。私の研究の最終目的は、楽しく簡単に苦労しないで確実に言語を習得する方法を探すことですから、学習者の協力が欠かせません。だから、〇〇研究所ではなくて教育機関で授業と研究をしています。学生さんの人生の一コマに関われることがモチベーションになっています。
これから看護職を目指すあなたへのメッセージ
多様な文化背景をもつ人々と協働して課題解決に取り組み、自身も主体的に学び続ける看護職を目指して、学習と研究をしましょう。