担当授業科目
母性看護援助論Ⅰ・Ⅱ、統合実践演習、看護課題研究、母性看護学実習、統合実践実習
私の授業紹介
現代は、妊婦や新生児と触れあう機会が減っています。妊娠出産育児は学生にとって関心のある事柄ではありますが、専門用語も多い上、母児を相互的に捉えて看護することの難解さもあります。学生の気づきを尊重しつつ、臨床での体験や事例を提示するなど、学生がイメージでき記憶に残りやすいよう工夫しています。
研究・教育・社会貢献活動の取り組み
研究では、葛藤とジレンマを抱きながら何かを手放し、何かに気付き進む方向を見いだしていく、そのような心の移行を明らかにしたいと思っています。教育では、学生とより深く関わることで一人ひとりへの愛おしさが芽生える事に楽しさを感じます。
臨床勤務時代から地域の幼児~高校生の「命の授業」を担当し、大学でも地域の育児支援者として地域の子育て支援の一端を担っています。
看護職(大学教員)を目指した理由
人の心身に寄り添う仕事を目指し看護学校進学を決め、授業や実習を通して看護の楽しさを知りました。臨床勤務では沢山の出会いがあり、人生の1ページに関わる責任の重さと同時に自分を成長させてくれる素晴らしい仕事だと実感しました。そして、その看護の魅力を次世代に継承する事にも魅力を感じ、教員の道を歩み始めました。
これから看護職を目指すあなたへのメッセージ
看護には力があります。看護は実践の科学でありARTだと言われます。大学で看護学を学び、科学的で心の伴った看護師をめざしませんか。