担当授業科目
小児看護援助論Ⅰ・Ⅱ、小児看護学実習、統合実践実習、看護課題研究
私の授業紹介
〈小児看護援助論Ⅱ〉
小児は、病院のような見慣れない環境で見慣れない人に囲まれて診療や処置・検査を受けることに不安や恐怖をもっています。不安や恐怖を与えないように、正確な測定、安全や羞恥心に配慮したケアについて、根拠となる小児の成長発達、認知発達、付き添う家族の心理状態を捉え、実践的に学びます。
研究・教育・社会貢献活動の取り組み
発達障害をもつ子どもは、生活上の困難が周囲に理解されにくく、失敗体験の積み重ねと周囲の関り方によっては生きづらを抱えています。
家族も子育ての困難を抱えることも多いので、我が子についての捉え方を変化させレジリエンスをどう高めているのかという研究と、さらに、家族の支援を切れ目なく多職種と連携して行うためのシステムの構築について研究をしています。
看護職(大学教員)を目指した理由
親元から早く自立したかったので資格のとれる看護師を目指しました。大学院で研究指導をしていただいた教授から大学教員を勧められました。大学教員になったのは、その教授との出会いがあったからです。
これから看護職を目指すあなたへのメッセージ
看護には正解がないからこそ、どのようなケアがその方に合っているのか探求することが看護の本当の面白さだと思います。一緒に看護を学びましょう。