看護職(大学教員)を目指した理由
臨床では、まだなかなか認知症の人への理解が十分でないと感じていました。教育のところから、認知症看護が浸透していき、認知症の人が身体疾患で入院となっても、地域で認知症の人が増えた世の中になっても、認知症の人や家族が困らずに過ごせるように、認知症看護を伝えていくことができたらと思っています。
これから看護職を目指すあなたへのメッセージ
看護は、きれいごとでは済まないことも多くありますが、その倍以上に患者さんと一緒に過ごす時間は、看護師として、人として、成長させていただける時間だと思っています。
看護も専門性を高める時代となり、自身が得意とする看護分野を突き進むこともできます。多くの方が大学の4年間で、看護の土台を作って羽ばたいていってほしいと願っています。