看護職(大学教員)を目指した理由
高校2年生の時、姉に子どもが生まれ、初めて赤ちゃんと数カ月間一緒に暮らしました。赤ちゃんはなんて可愛いのだろうと感じていた時、テレビで育児疲れから母親が乳児を殺してしまったニュースを目にしました。なぜ赤ちゃんを殺めてしまうのか、その理由を調べるうちに、虐待は家族だけの問題ではなく社会全体の問題であることを知りました。そして、親が子育てを楽しいと思えるような支援ができる人になりたいと思い、看護職の道へ進みました。
これから看護職を目指すあなたへのメッセージ
看護職は、健康な人も病気になった人も、みんなが希望する生活が送れるよう病院や施設、在宅、地域等いろいろな場所で様々なサポートをしています。対象者の方の希望する生活を実現するために看護は何をすべきかを対象者の方目線で考え、学び、日々成長できるところが、看護職の魅力です。