更新日:2024.12.11
お知らせ
長岡技術科学大学の学生SDGsプロモーターと長岡崇徳大学の学生との交流会 「SDGs × English – NUT×NSU」を開催しました!
12月2日(月)に長岡技術科学大学の学生SDGsプロモーターと長岡崇徳大学の学生との交流会「SDGs × English - NUT×NSU」を開催しました。
年次の英語科目の一コマに、長岡技術科学大学大学院の学生SDGsプロモーター7名に来学いただき、長岡崇徳大学看護学部2年生約40名との交流となりました。長岡技大は国連アカデミック・インパクト(UNAI)におけるSDGsのゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」の世界ハブ大学に任命されていますが、今回は、本学の学びに合わせて、SDGsのゴール3「すべての人に健康と福祉を」をテーマとした交流会としていただきました。両大学の交流は、技大の藤井数馬准教授に2023年度よりお声掛けをいただいており、このたび共同企画として実施の運びとなりました。
スリランカ、バングラデシュ、中国からの技大大学院留学生は、自国におけるSDG3に関する課題のプレゼンテーションをしてくださいました。詳細な資料スライドを使った、わかりやすい説明と問題提起でした。その後、本学の学生たちは、授業時の10チームのうち、5チームはスリランカ、3チームはバングラデシュ、2チームは中国担当に分かれ、プロモーターと質疑や討議を行いました。最初は遠慮がちでしたが、だんだんと盛り上がり、予定時間に止めるのが惜しいほどでした。とりあえず、各国担当の代表者が解決案を発表し、最後に写真撮影をして終わりました。
本学の学生にとって、初めての英語による交流会となりましたが、何とか意思疎通を図ろうとする姿が多くみられました。一生懸命理解しようとし、また言葉を選んで話してくださった留学生の皆さんに感謝するとともに、実現に尽力いただきました長岡技大の藤井数馬先生ならびに、勝身麻美先生に御礼申し上げます。
言語、文化はもとより、学術領域を超えた国際的学際的な交流であるからこそ、新たな発想・価値の共創が起こることを、そしてこの力こそがSDGsの達成に不可欠であろうことを実感できる機会となりました。
学生らのリフレクションには、英語が全くわからなかったが質問することができた、各国の事情を知ることができてよかった、チームで助け合ってコミュニケーションがとれた、また交流したい等の記述が多くみられました。今後も交流の継続をしたいと考えています。
長岡技術科学大学HP
https://www.nagaokaut.ac.jp/shincyaku/202412/241210.html