担当授業科目
在宅看護援助論Ⅱ、地域・在宅看護援助論Ⅰ、在宅看護学実習、公衆衛生看護活動論Ⅰ、公衆衛生看護学実習、看護課題研究 など
私の授業紹介
前任者と施行錯誤しながら3年生の在宅看護援助論Ⅱを担当しています。全15コマのうち、6コマはロールプレイなどの演習、2コマは認定看護師ら学外講師による講義、7コマはグループでのワークという構成です。コマとコマ、そして複数の視点をつなげつつ、よりよい在宅ケアについて考えてもらえればと思っています。
研究・教育・社会貢献活動の取り組み
演習や実習で学生たちと汗をかき、提出物と向き合う日々です。直近の保健師課程の地区実習で学生が行ったフレイル予防の健康教育の実施はとてもよいものでした。個性の異なる学生たちがグループで地区踏査から始め、住民向けの教室を企画し、予行と修正を重ね、当日の会場では住民の中に自然に入っていきました。個人的には、地域における自殺対策とそれから派生した活動を続けています。
看護職(大学教員)を目指した理由
さまざまな出会いと紆余曲折、そして成り行きを以って教職に至ったように思います。間近で教員の先達らの姿を見て、その声を聴く機会があったことも一因かもしれません。
これから看護職を目指すあなたへのメッセージ
看護は感情労働です。看護大学での実習を通じてさまざまな感情を経験しておくことはきっと将来の糧になります。