更新日:2020.06.26
お知らせ
対面授業再開しました!
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で5月からWEB授業を行っていた学生たちが
6月22日(月)から大学に登校し始めています!
入学したばかりの2期生は初めての学内での通常授業です。
森学長を始め教職員が学生たちを出迎えました!
久しぶりに学生の姿が見れて教職員一同感動です🤣
学生を迎えるにあたり、学内は感染症対策をしっかりと行いました。
(各所に消毒液を用意し、事務所には透明なビニールカーテンを設置)
学長からのメッセージ。
「学生から教えられた6月22日の授業再開」
コロナ禍で対面授業ができず、5月11日以来Zoomでのウェブ上での遠隔授業をしてきましたが、学生諸君とりわけ新入生となる諸君は同級生同士との交流もなく、
不安な日々を過ごしていると心配していました。5月14日に新潟県そして25日には東京都でも緊急事態宣言が解除され、
6月19日から県境を越える移動も認められることを受け、対面授業の再開を模索するために各大学の再開状況を調査しましたが、
長引く自粛の影響もあり、授業再開に慎重な雰囲気が重く漂っているようでした。
再開への背中を押してくれたのは、「Fact Fulness」(ハンス・ロスリングら、日経BP、2019年1月 )の本でした。
事実やデータを基に正しく考える重要性を説いた同書籍は、現在2年生の一人の学生による希望図書として図書館で購入したものです。
この本のお陰で、政府、新潟県の方針に従い、この時期に授業を再開することへの憂いが軽減しました。
恥ずかしながら、私自身が学生に教えられたような嬉しい気持ちです。
第二波、第三波の新型コロナの流行も予想されますが、三密に気をつけて大学生活をおくってほしいものです。
長岡崇徳大学 学長 森 啓