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【授業紹介】「老い」を体感し、寄り添う心を育む

―老年看護援助論Ⅰ 高齢者疑似体験授業レポート―

本学看護学部2年生を対象とした「老年看護援助論Ⅰ」の授業において、加齢に伴う心身の変化を理解するための高齢者疑似体験が行われました。

学生たちは、視野を狭めるゴーグルや関節の動きを制限するサポーターなどを装着し、高齢者の身体的制約を模擬体験しました。財布から指定された金額を取り出す、自動販売機で飲み物を購入する、箸や自助具を使って食事をする、錠剤を取り出す、指定された商品の値段を読み取るといった日常動作に挑戦しました。

体験を通して多くの学生が、「思うように体が動かないもどかしさ」「見えない不安感」など、身体的な変化だけでなく心理的な影響にも気づくことができたと話していました。

この授業では、単なる知識の修得にとどまらず、高齢者の立場に立って考える力や寄り添う姿勢を育むことを目的としています。
今回の疑似体験は、学生たちが高齢者に寄り添う看護を実践するうえでの大切な原点となりました。