更新日:2025.12.15
お知らせ
長岡向陵高校の探究学習支援へ行ってきました
長岡崇徳大学では、近隣の高校より依頼を受けて高校生医療班の探究学習支援を行っています。12月10日(水)は高校の中間発表会でした。
医療系の進学を目指す生徒の皆さんは少子高齢化や医療格差、子育て支援の課題、AIと医療など多岐に渡った探究テーマを見つけ、文献を読み込み問いを深めていきます。
今年度初めて設けられた「探究DAY(10月9日)」には、医療班の皆さんから本学に来ていただき、主に地域包括ケアシステムや他職種連携について複数の教員で看護・医療の役割をお伝えしました。また、自由に相談できるよう、複数の教員や在校生との相談コーナーを設けました。生徒の皆さんは教員や本学学生との対話を通して探究の方向性を明らかにしていきました。
はじめて看護大学生と対話した生徒の皆さんはとても楽しそうでしたし、本学の学生の知識量や根拠を持った説明に驚く感想があり、教員として学生の成長を頼もしく感じました。
看護の「看」は「手」と「目」で構成されています。手と目を使って注意して見守る意味があるそうです。「護」は付き添って過ちのないよう大切にすることです。あらゆる世代の方や地域社会を対象に、その人が最大限の健康を取り戻し質の高い生活が送れるよう支援する看護は、奥が深く遣り甲斐のある仕事です。将来の医療界を担う高校生が楽しんで学びを深められるよう、1月の最終発表、3月の代表者発表まで楽しんで伴走していきたいと思います。
