更新日:2025.07.18
お知らせ
ALS患者さんの特別講義を聴講しました!
7月16日の看護学部2年生の「公衆衛生看護活動論」の講義に、長岡市在住のALS患者である桜沢信樹さんを特別講師としてお招きしました。
桜沢さんは、ALSを発症されて7年目です。日常の生活、発症からの経過や思いを語ってくださいました。学生の「趣味は何ですか」や「奥様のどこが好きですか」の質問にもユーモアあふれることばで回答いただき、教室全体が温かい空気に包まれました。
コミュニケーションツールは文字盤です。文字盤でコミュニケーションをとる難しさも感じました。
桜沢さんをリーダーに「チーム桜沢」で毎日の生活を楽しんでいるとお話しされる姿に、ALS者観を大きく変化させた学生もいました。
桜沢さんは、新潟県ALS協会の副支部長に就任されます。「難病患者が安心して暮らせる地域社会」の実現に向けて、大学も応援していきたいと思います。
学生は自分ができることを真剣に考えていました。